【MLB】エンゼルス5-4ナショナルズ(5月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」に先発出場し、9回2死一、三塁のチャンスにセンターフェンスを直撃する同点の2点タイムリーツーベースを放った。直後には4番レンドンのセンター前ヒットで激走し、サヨナラのホームイン。同点打を放った二塁ベース上、生還したホームベース付近ではどちらも今季最高とも言える笑顔が弾け、ガッツポーズも飛び出した、それも全ては前日から気配を見せていたセンターからレフト方向へと角度のついた打球を飛ばしていたことの結果だった。
大谷は前日の試合、4打数1安打だったが、その内容は全てセンターからレフト方向に飛ばしたもの。昨季の終盤、不調に陥ってからは引っ張り傾向が強まり、うまく当たればホームランにもなったが反面、三振や引っ掛けたようなゴロが増えた。今季もなかなか数字が上がらない理由として、引っ張りすぎるという指摘は周囲からも入っていた。
この声を大谷自身が取り入れたかは定かではないが、ここ数試合では明らかに打球方向がセンターからレフトに偏り、じっくり引き付けた分、ボールを内側から強く押し込めることで角度も付き、打球速度もアップ、飛距離も伸びていた。センターから左中間方向へ、ややスライスするように伸びていき、そのままスタンドインするのがプロ入り以来、大谷が好調時に放つ打球。本人も手応えを感じてか、ようやく主力打者としての働きが出来た喜びか、その笑顔は今季最高のものに。ファンも待望の活躍に「素晴らしい!」「この笑顔を守りたい」と喜びの声がいつまでも止まらなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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