<大相撲五月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館
前頭五枚目・翔猿(追手風)が前頭六枚目・宇良(木瀬)を押し出しで下した一番。互いに技が多彩な人気の業師として知られる両力士が熱戦を繰り広げ、ファンからは「見応えのあるお相撲」といった声が寄せられた。
平成4年生まれと同級生の翔猿と宇良。立ち合い両力士は見合う形で立ち、手と頭を付け合いながら、翔猿が崩しにかかるが、宇良は低く構えて食い止める。膠着状態が続いたが、最後は翔猿が一気に圧力をかけ、宇良を押し出しで下した。敗れた宇良は土俵下に落下し、館内は一時騒然となったが、すぐさま土俵上に戻った。
この取組を受け、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「翔猿は最後まで下から攻めていたのが、この取組の勝因だと思いますし、宇良に“何もやらせない”という印象を与えました」とコメントしていた。またネット上には「こういう何が起きるか分からない力士同士の取組はいいね」「初日から見応えある相撲!!」といった声が寄せられていた。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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