自らまいた塩が原因かソルトシェーカー照強の転倒に実況「足流れましたね」「すべっとるがな…」ファンからツッコミも

＜大相撲五月場所＞◇二日目◇9日◇東京・両国国技館

　前頭八枚目・照強（伊勢ヶ濱）と前頭七枚目・琴恵光（佐渡ヶ嶽）の一番で、照強が自らまいた塩で滑るような形となって、叩き込みで敗れ、1敗目を喫した。このシーンに芝田山親方も「足が流れましたね」とコメントした。

　大量の清めの塩をまくことから“令和のソルトシェイカー”とも呼ばれる照強。この日も土俵上に豪快に塩をまいて館内を湧かせていた。だがその後の取組では立ち合い正面からぶつかると、すぐに叩き込んだ琴恵光に対して足がついていかず、滑るように前のめりに倒れて両手が地面についた。一瞬の勝負に客席からはどよめきが沸き起こった。琴恵光は2勝目。

　この取組を受けて、ABEMAで実況を務めた高橋大輔アナウンサーが「（照強は）塩で足を滑らせたでしょうか？」と問いかけると、同じく解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「ちょっと足が流れましたね」と一言。続けてVTRを観ながら芝田山親方は「先に立っていったのは照強ですけど、仕切り線のところで足が揃っただけではなくて、流れましたね」と、照強の足が滑った可能性があることを指摘した。

　自らまいた塩で滑ったように見えた照強の姿に、視聴者からも「あらら」「すべっとるがな…」「滑ってんじゃん笑」「見事にすべってる」といったツッコミが相次いで寄せられた。（ABEMA『大相撲チャンネル』）