＜大相撲五月場所＞◇三日目◇10日◇東京・両国国技館
前頭十三枚目・千代大龍（九重）と前頭十四枚目・王鵬（大嶽）の一番で、突き落としで敗れた千代大龍がうつ伏せに倒れ、土俵の俵が大きな腹にめり込む一幕があった。ファンからは「うわー痛そう」「大丈夫かな」といった声が相次いだ。
立ち合い右を張って前に出た千代大龍。だが上手く左に体をかわした王鵬にいなされると、千代大龍はそのまま前に出て土俵際でうつ伏せにバタリ。突き落としで敗れて3敗目となる黒星を喫した。敗れた際、千代大龍は土俵の俵に腹部を打ちつけるように倒れ込み、客席からはどよめきが沸き起こった。勝った王鵬は2勝目を挙げた
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元関脇・栃煌山の清見潟親方は「（王鵬は）上体が少し起きているんですけど、下半身がぶれていなかった。しっかり膝が曲がっている状態でした。千代大龍は上体で突っ込んできているので、余裕があったんじゃないですかね」と分析すると、「よく見ていたというか、体が勝手に動いたんじゃないかと思います」と王鵬について語った。
倒れた際に土俵の俵がお腹にめり込むような形となった千代大龍の姿に、視聴者からは「うわーお腹痛そう」「お腹大丈夫かな」といった心配の声が寄せられたほか、「ぐでたま」「スーパーマン」とコメントするファンも相次いでいた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
