【MLB】エンゼルス2-4レイズ(5月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、6回2安打1失点5奪三振と好投した。味方打線が7回まで無得点に封じられたことから、大谷の4勝目はならなかったが、5回にはこの試合の勝負どころと判断してか、ギアを1つ上げるように投げる度に「おらっ」「うりゃ」と吠えながら力投すると、段々と急速もアップ。この日最速の99.2マイル(159.6キロ)に到達した。
中5日で今季6度目の先発マウンドに上がった大谷だったが、この日は立ち上がりから変化球の制球に苦しみ、最近の試合では制球も切れ味も抜群だったスライダーが不調。また決め球であるスプリットも抜け気味となり、2回には甘く入ったところを狙われキーアマイヤーに先制3号ソロを浴びた。
それでも少しずつ調整しながら状態を上げられるのが、今季の「投手大谷」が安定しているところ。3回は2つの四球で苦しんだが無安打、続く4回はこの試合で初の三者凡退に打ちとった。さらに球数がかさんできた5回には2死から走者を背負ったところでギアをアップ。投げる度に雄叫びを上げ、その声量もどんどん大きくなると球速はこの日最速の99.2マイルまで上昇、変化球のキレも増していった。
これにはファンも「雄叫びがでてきた」「やっぱ吠え谷よ!」「オラ谷きた」「顔つき変わった」と注目。試合序盤こそ淡々と投げていたところから、試合のキーポイントと見極めた途端に声を出し、顔つきまで変わる様子を楽しんでいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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