大谷翔平の負けを帳消しに！ウォードの代打同点2ランにスタンド熱狂大谷翔平も最前列でお出迎え

【MLB】エンゼルス2－4レイズ（5月11日・日本時間12日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場した試合で、エンゼルス2点ビハインドの8回に代打で登場したウォードが同点2ランを放ち、スタジアムが熱狂に包まれる場面があった。自身の負けを消す値千金の同点弾に、大谷もベンチ前で誰よりも早くウォードを迎えていた。

【映像】ウォード、代打で起死回生の同点2ラン

　今季4勝目を目指し先発マウンドに上がった大谷だったが、2回にキアマイヤーにソロ本塁打を浴び、1点を失う。その後は立ち直り、6回1失点で降板した。しかしエンゼルス打線が沈黙。さらに8回にエンゼルス3番手のテペラが1点を追加され、2点差とされてしまった。

　8回1死一塁の場面で、足を痛めて3試合欠場していたウォードが代打で登場。ウォードはカウント1-2からキトレッジの5球目を強振。打球はライナーでレフトスタンドに吸い込まれ、起死回生の同点2ランとなった。土壇場での同点弾に、ベンチにいた大谷も大喜び。最前列でウォードを出迎えハイタッチをした。

　値千金の一打に、球場の観客は大興奮。ABEMAの視聴者も「やばすぎる」「これはすごい！！！！」「負け消えたーーーーー！！」「ありがとう！ウォード！」「鳥肌やばい」「まじで覚醒してるw」「神すぎやんっw」など、ウォードを絶賛する声や大谷の負けを消したことに対する感謝のコメントを寄せていた。

　なお、試合は延長戦に突入した10回にレイズが2点の勝ち越しに成功。その裏、エンゼルスもこの日先発から外れていたトラウトが代打で登場し四球で出塁するなど一発が出ればサヨナラのチャンスを作ったが、マーシュが空振り三振に倒れ試合終了。エンゼルスの連勝は3でストップした。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）