エンタメ性について語られることが多いプロ麻雀リーグ「Mリーグ」において、ひたむきに期待値を追いかけ、初代王者に輝いたのが赤坂ドリブンズだ。ただ2021-22シーズンは、チームとして2度目となるレギュラーシーズン敗退。リーグ2年目と4年目、1年置きに厳しい結果を突きつけられている。優勝したKADOKAWAサクラナイツが3年連続、3位の渋谷ABEMASが4年連続でファイナルシリーズ進出をした中、“期待値集団”としては、他チームを結果で圧倒することこそが存在意義だ。チームの勝ち頭だった鈴木たろう(最高位戦)も「やっぱり強いんだと再び思ってもらいたい」と言葉に力を込めた。