プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初の連覇は、今年もならなかった。2020-21シーズンの覇者・EX風林火山は、昨年の優勝メンバーが1人抜けた代わりに、2人の新しい戦力を加え、2年連続優勝を目指したが、結果はセミファイナルシリーズ5位に終わり、ファイナルシリーズにも届かなかった。「前年優勝チームはレギュラーシーズンで敗退」というジンクスこそ打破したが、実力伯仲の激戦リーグにおいて、改めて連覇のハードルが非常に高いことを思い知る結果となった。