<大相撲五月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館
前頭八枚目・照強(伊勢ヶ濱)が前頭十三枚目・明生(立浪)を叩き込みで下して3勝目を挙げた。立ち合いで鋭い変化を仕掛けた照強が明生を翻弄する光景に、視聴者からは「見事な変化」「消えた」「初っ切りかw」といった反響が寄せられた。
取組直前に清めの塩を大量にまいて館内を沸かせた照強。足を使って入念に土俵上をならし、仕切り線で構えてじっと見合うと、その後の立ち合いでは突如として右に変化。意表を突かれた明生は両足が揃った状態のまま前のめりにバランスを崩し、そのまま何もできずに叩き込まれて土俵に両手をついた。奇襲成功で勝利を収めた照強は3勝目を挙げ、今場所勝ち越しの望みを明日以降につなげた。一方の敗れた明生は5敗目を喫した。
立ち合いでの変化を受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・白鵬の間垣親方は「(照強は)狙ったとは思うんですけど、あまりにも明生が勢いよかった 。明生はもう少し考えて立ってほしかったね」と、明生が突っ込みすぎてしまったことを指摘した。
照強の奇襲が成功し、明生がドタバタとバランスを崩して滑るように倒れたシーンに、視聴者からは「消えた」「見事な変化だった」「面白い変わり方w」「初っ切りかw」「コントのような転び方」といったコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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