<大相撲五月場所>◇十三日目◇20日◇東京・両国国技館
前頭十六枚目・翠富士(伊勢ヶ濱)が前頭十枚目・錦木(伊勢ノ海)を肩透かしで下し、7勝目を挙げた。今場所で3回目となる“伝家の宝刀”肩透かしでの勝利に、元大関・豪栄道の武隈親方も「わかっている中で、毎場所決める」と太鼓判を押した。
身長171センチ・体重112キロと小柄ながら多彩な技を持ち、中でも高度な技術を要する“肩透かし”を得意技としている翠富士。十日目の取組でも肩透かしで見事に勝ち星を挙げ、その鮮やかなテクニックを元白鵬・間垣親方も「左右で肩透かしができるというのは素晴らしい」と述べ、絶賛していた。
錦木と対戦した十三日目の取組では、立ち合い正面から当たった後に少し引くと、素早い動きで相手を翻弄。その後、一瞬の隙をついて左からの肩透かしを決め、7勝目となる勝ち星を挙げた。今場所、翠富士が肩透かしで勝利するのは、これで3回目。敗れた錦木は7敗目を喫した。
見事に肩透かしを決めた翠富士に、ABEMAで解説を務めた元大関・豪栄道の武隈親方も思わず「おお」と感嘆。続けて「相手も肩透かしが来るのをわかっている中で、毎場所決めるじゃないですか。観ていて感心しますね」と語ると、「上手いですね。肩透かしって結構難しいんですよ」と翠富士の技術力の高さを称賛した。
翠富士の華麗な肩透かしに、視聴者からも「おおお」「すげーな」「うまいね」「綺麗に決まった」「めっちゃかっこいい」「カタスカシスト!」と興奮気味の声が相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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