5月16日に埼玉西武ライオンズが公式サイト上に公開した「球団スタッフ名鑑」。選手たちの活躍を陰で支えるスタッフを詳しく紹介していくこの試みに反響が寄せられているほか、埼玉西武ライオンズOBのG.G.佐藤氏が言及した。
野球ファンにはおなじみの『選手名鑑』。しかし、西武ライオンズが公開した「球団スタッフ名鑑」では、選手や監督・コーチではなく、球団本部のスタッフやスコアラー、打撃投手、さらにはチームドクターや用具スタッフ、管理栄養士といった、裏方としてチームを支えるスタッフが“名鑑化”されている。
顔ぶれを見ていくと、かつてオリックス・バファローズや北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルスで助っ人として活躍したフェルナンド・セギノール氏(駐米国際業務)の姿も。それを知ったG.G.佐藤氏は、「セギノールスカウトやってたんですか!? 知らなかったですね」と驚く。
また、元プロ野球選手ではなく、一般企業などから球団入りしているスタッフもいることから、「経歴がわかると、“私もなれるかも”って目指す方が増えるかもしれないですよね」と、この試みを評価するかたちでコメント。Twitter上でも、「各個人のメッセージ読むの面白い」「懐かしい顔がたくさん」「こういうの大好き」「面白い試み」「全球団やってほしい」といった声が上がっている。
さらに、G.G.佐藤氏は、「僕をメンタルコーチとしてどうでしょうか? (選手としてケア)されてた側なんで。気持ちがよくわかるコーチになれると思います」と、ユーモアを交えつつ自身を売り込んだ。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)