
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第2節D卓が5月23日に行われ、鈴木彩夏が接戦を制して卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山でプレーする二階堂瑠美、元Mリーガーの和久津晶など、タレント揃いの卓に入った鈴木だが1回戦、2回戦と競り勝ってトップを獲得。3回戦3着、4回戦はラスと数字を落としたが、前半2戦のプラスによってそのまま逃げ切りでの卓内トップとなった。それでも「今日は途中で集中力が切れてしまったので、次節までに練習してマイナスを返済できるようにがんばります」と、課題を口にしていた。
【試合結果】
1位 鈴木彩夏 +20.9
2位 斉藤理絵 +1.2
3位 二階堂瑠美 ▲9.5
4位 和久津晶 ▲12.6
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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