【MLB】エンゼルス-ブルージェイズ(5月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が、今季3度目となるベンチスタートとなった。二刀流として投打で出場した前日の試合では、投げては6回5失点で3敗目を喫し、打っては2打数無安打1四球。腰の張りにより降板後の8回裏で途中交代したが、この打席に代打として送られていたウォードが今日は1番・DHに入った。
今季8度目となった前日の登板はやや精彩を欠く場面があった。初回、スプリンガーに先頭打者ホームランを献上すると、3回表に連打を浴び4点のリードを許す。その裏、レンヒーフォのタイムリーと、大谷のセカンドゴロの間に三塁走者が帰って2-4とするも、6回表に去年本塁打王を争ったゲレロJr.にポール直撃弾を浴びた。この日、大谷の速球の平均速度は95.4マイル(153.5キロ)と今季平均の97マイル(156.1)キロを下回ったほか、ボールが打者の顔付近に抜ける場面が数度見られ、これまでの登板時に見られていた“気迫”は影を潜めた。
大谷がスタメンを外れるのは、5月2日(日本時間3日)のホワイトソックス戦以来、今季3度目。前回は右股関節の張りにより大事をとったが、今回の要因は腰の張り。先発ローテーションの一角と打線の主軸を担う大谷だけに、ベンチとしても無理をして長期離脱されることだけは避けたいところだろう。なお、前回は試合終盤の8回に代打で出場し、セカンドゴロに終わっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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