渡辺明名人VS斎藤慎太郎八段、激しい中盤戦も形勢は互角/将棋・名人戦七番勝負第5局
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  将棋渡辺明名人(棋王、38)に斎藤慎太郎八段(29)が挑戦する第80期名人戦七番勝負第5局が5月29日、岡山県倉敷市の「倉敷市芸文館」で2日目の対局が行われている。正午、昼食休憩の時間を迎えた。斎藤八段が本局2度目となる1時間超の長考をするなど、今局でもたっぷり時間を投入。激しい中盤戦が繰り広げられているが、形勢は互角と見られている。

【中継】渡辺名人の防衛か 斎藤八段が差を詰めるか 名人戦第5局

 名人の3連覇か、挑戦者がカド番をしのぐか。注目の第5局は2日目の対局が進行している。局面は中盤の難所を迎えており、斎藤八段は56手目に1時間16分を投入。持ち時間は今局も斎藤八段が多く消費しており、第4局までと同様に渡辺名人との差が開いている。斎藤八段が引いた一手に対して、渡辺名人が42分を使ったところで昼食休憩となった。

 持ち時間は各9時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【午前のおやつの注文】

渡辺明名人 フルーツ盛り合わせ、オレンジジュース
斎藤慎太郎八段 ピオーネジュース

【昼食の注文】

渡辺明名人 岡山県産和牛すき焼き丼(小鉢抜き)
斎藤慎太郎八段 岡山県産牛を使ったビーフカレー

【昼食休憩時の残り持ち時間】

渡辺明名人 4時間9分(消費4時間51分)
斎藤慎太郎八段 2時間49分(消費6時間11分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)