【MLB】ヤンキース-エンゼルス(5月31日・日本時間6月1日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。5点を追う4回で第2打席で、カウント2-2から真ん中低めに入ったシンカーを自信を持って見逃したが、これがストライクの判定。見逃し三振に倒れた直後「ノー」とつぶやき、小さく何度も首を横に振るシーンが見られた。
大谷は5月29日(日本時間30日)の試合で2打席連続となる10号、11号ホームランを放ち復調。ア・リーグ東地区の首位を独走、リーグ最高勝率を誇るヤンキースとの3連戦でも活躍が期待されていた。初回の第1打席では飛距離126メートルという大飛球を、ヤンキースのセンター・ジャッジにフェンスの上まで手を伸ばしてジャンピングキャッチされる不運。2試合連続となるはずの打球をもぎ取られた。
すると4回の第2打席では、カウント2-2と追い込まれながらも真ん中低めに沈んだボールに対して、じっくり見極めたとばかりに見送ったが、球審の判定はストライク。復調の兆しを見せていただけに、一瞬打席の中で立ちすくむと「ノー」という口の動きも見られ、不服そうに顔を振りながらベンチへと下がっていった。
現地の中継映像やデータサイトでのストライクゾーンでは、ボール半分か3分の1ほど低めをかすめる絶妙なボールだったが、キャッチャーのフレーミングが大きく、より低めに見えたこともあってか、ファンからも不満が噴出。ABEMAのコメント欄にも「低いだろー」「キツイなこれ」「Wでジャッジにやられたー」と多数のコメントが寄せられていた。
なお以前、大谷がストライクゾーンに対して不満な顔をした後、ピタリと当たりが止まったこともありファンにとっては心配の種だったが、第3打席ではライト線を襲う二塁打となり、杞憂に終わっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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