最強位が語る麻雀の未来とは 瀬戸熊直樹・多井隆晴の特別対談「麻雀を文化にしたい」
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 6月5日に開催された麻雀最強戦2022 Mリーグスペシャルマッチにおいて、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)とTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)の特別対談が放送された。共に最強位のタイトルを獲得したトッププロ。ビッグタイトル獲得を経て変わったことや、これからの目標、そして麻雀の未来について、赤裸々に思いが語られた。

【動画】熱く語る多井隆晴と瀬戸熊直樹

 冒頭に「多井さんと対談は身が引き締まる」という瀬戸熊に対し「やめてください、誤解を与えるんで」と笑顔で切り返す多井。和気あいあいとした雰囲気で始まったインタビューではまずこのタイトルを獲得してからの変化について語られた。

 多井は「最強戦を知らない人も見るようになった。あと、なんていうか『本当に強い人が勝っちゃった』って。僕が言ったんじゃないよ?ファンの人がそう言ってた」。これに瀬戸熊は「その後を引き継いだんで、もっと盛り上げないといけないかなって頑張ってはいるんだけど…」と返すと、多井は「そういうとこだよ。多井は多井、自分は自分じゃない?僕みたいにふざけたヤツがいるからセトが輝く。セトみたいな真面目なヤツがいるから僕の“おふざけ”も輝く。セトが取って良かったなって、今でも思ってるよ」と認め合った。

 話題は不振が続くTEAM雷電へ。「泥臭い麻雀がセトの持ち味なのに、チーム競技になると『置き』に行く。気を遣っちゃうからリーダーには向いてない。僕と同じチームになったら優勝してると思いますよ」と、瀬戸熊の実力や性格を踏まえた上で、アドバイスを送った。足元の活動について瀬戸熊は「麻雀プロとしては目立ちたいんだけど、一歩離れたところではひっそり暮らしたいタイプ。目立つのは多井さんに任せたい」と語り、多井は「自分が目立ちたいという気持ちは少し落ち着いた。これからはチームメートに仕事を回したい。彼らがもうちょっと売れたらいいなっていう考えになった」と、キャリアを築き、変わってきた考え方が打ち明けられた。

 その後は麻雀の将来についても話は及び、瀬戸熊は「勝てない時でも一つのトップでファンが喜んでくれる。プロ野球を見てお父さんやお母さんが一家団欒しているような。そんな姿を届けていくのが今のMリーグの一番いい姿だと思う」と語り、多井は「麻雀というゲームを、友達と打つものだけではなく大衆の文化にしたい。『夜はMリーグだよね』というか、そういうものに昇華させていきたいという思いがある。勝ち負け以外のところで人はお金を使ってくれる。僕はヒールとしてこれからも好かれよう、嫌われようと思っていますよ」と思いを伝えた。

 この対談から両者の思いを知り、その人柄にも惹かれた視聴者は多かったようで、コメント欄には「スター二人の対談ありがとうございます」「うわこれもっと見てえな」「隆晴と直樹みたいな50代のオッサンにマジでなりたい」と、好感のコメントが立て続いていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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