【MLB】エンゼルス-メッツ(6月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。1回の第1打席にライトへの先制タイムリーツーベースを放った。スタンドインも期待できるほどの力強い打球に、実況の上野智広氏は「イッターー!かぁ!?」いい当たりだ!右中間、打球は伸びていく!」と絶叫。しかし打球はフェンス前で失速し、二塁打となった。思わず絶叫した実況に対して視聴者が反応。「もうちょっとだったねえ」「これでも入らんのかぁ」と悔しがる声や「(スタンドに)いってはいない」という冷静なツッコミなどが投稿された。
第1打席で大谷は、メッツ先発でハーラートップのタイ7勝を挙げているカラスコと対戦。カウント0-2とわずか2球で追い込まれたものの、3球目のストレートを強振。これがライトスタンド前方に設置された電光掲示板へワンバウンドで直撃する打球速度99.7マイル(約160.45キロ)の爆速二塁打となり、このヒットで一塁にいたマーシュが全力疾走でホームイン、エンゼルスが先制に成功した。
このヒッティングにABEMAで解説を務めた小林雅英氏は「少し詰まり気味かと思いましたが、いい打球打ちましたね」と絶賛。上野氏も「もう少し打球が上がっていれば(スタンドイン)というところでしたけど…」と残念そうに付け加えていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





