【MLB】エンゼルス-メッツ(6月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。3-0と3点をリードして迎えた5回の第3打席、今季すでにリーグトップタイとなる7勝を挙げている2017年の最多勝右腕・メッツ先発のカラスコから2試合ぶりとなる13号2ラン(打球速度113.5マイル・約183キロ)を放った。第1打席には同投手からライトへの先制タイムリーツーベースを放って連続試合安打を「8」と伸ばした大谷。第二打席にはレフト前ヒットを放っており、三塁打を放てば2019年の6月13日レイズ戦以来となる2度目のサイクル達成となる。チームの連敗とともに自身の打撃も不調に陥っていたが、昨シーズン13本のアーチを放つなど得意としている6月に入って、いよいよファン待望の“覚醒”モードに入ってきた。