【MLB】エンゼルス11-6メッツ(6月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。3回裏、第2打席にレフト前へヒットを放って出塁した後、5番ウォルシュのライト前ヒットでホームに突入。結果は捕手にブロックされアウトとなり、大谷は苦悶の表情を浮かべた。あわや負傷のヒヤリとする場面に視聴者が騒然。解説の小林雅英氏が「このブロックはいいのか(コリジョンルールに抵触するのでは?)」と言及し、多数の反応が寄せられた。
初回、タイムリーツーベースを放っている大谷は3回裏、メッツ先発・カラスコのシンカーを強振、レフト前へヒットを放った。5番・ウォルシュの打球はライト前へライナー性の強い当たりのヒット。大谷は一気に三塁を蹴り、ホームへ激走した。しかし右翼手のマクニールから好返球があると、捕手のニドが捕球後に本塁への進路を塞ぎ、体ごとぶつかるような体勢でタッチを行った。主審はアウトを宣告したものの、この衝突で勢い余った大谷はネット際まで小走りすると、引きあげてくる際に左の腰付近を擦りながら苦悶の表情を浮かべ、ベンチへ下がった。
一連のプレーについて、ABEMAで解説を務めた小林氏は「これ、ブロックいいのかな。コリジョンには入るかなっていう感じですよね」とブロック行為に着目。実況の上野氏も「完全に膝を落としていましたよね。かつては当たり前のようにあったプレーですけれども。日本では間違いなくあのプレーは禁止されています。ランナーはもちろん、キャッチャーも危ない」と説明し、小林氏も「危ないですね」と同調していた。
このプレー、やり取りにABEMAの視聴者からは「足首痛めたかも」「怪我するじゃん」と大谷の体を案じる声が。また、ニドのプレーに対しては「あのブロックはダメ」「コリジョン適用されず」「ベース塞ぐのだめじゃないの」「危なすぎる」「走塁妨害ですやん」「膝並びすぎ」「走塁妨害」と疑問の声が多数上がっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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