【MLB】エンゼルス1-4メッツ(6月12日・日本時間13日/アナハイム)
大谷翔平投手が15試合ぶり・今季4度目のベンチスタートとなったが、そのまま出場機会がなく、今季2度目となる完全休養となった。エンゼルスは初回に連打で1点先制したものの、その後は打線がつながらず沈黙して敗戦。レンジャーズに抜かれア・リーグ西地区の3位に後退した。
大谷は前日6月11日(日本時間12日)の試合で13号ホームランを含む3安打3打点と大活躍。大量11得点で快勝する原動力になった。これまでチーム61試合中58試合でスタメン出場、完全休養は1試合のみ、代打での出場が2試合だったが、先発投手の柱として10試合にも登板、開幕からほぼフル稼働してきた疲労を考慮してか、前日の試合終了後にネヴィン監督代行と相談した上で、この日のベンチスタートを決めた。試合前には、ネヴィン監督代行から、タイミング次第で代打での出場も示唆されていたが、リードされた試合展開でも大谷の出場タイミングがなく、そのまま今季2度目の完全休養となった。
残り100試合という長丁場のシーズンを見据えての大谷ベンチスタートだったが、前日11点を稼いだ打線も、うまくつながったのは4安打を集めた1回のみ。その後はメッツの先発ウォーカーのスプリットに苦しみ三振の山を築かれると、リリーフ陣を打ち崩すこともできる、そのまま逃げ切り勝ちを許した。
エンゼルスは62試合を終えて29勝33敗で借金4。この日勝利したレンジャーズと入れ替わる形で、3位に転落した。大谷をうまく休ませながらも連勝したかったところだが、思惑が外れての敗戦。ポストシーズン進出のための“先行投資”として、この日の“半日休み”がシーズン中盤、終盤にどう活きてくるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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