将棋の藤井聡太棋聖(竜王、王位、叡王、王将、19)が永瀬拓矢王座(29)の挑戦を受けるヒューリック杯棋聖戦五番勝負が6月15日、新潟県新潟市の「高島屋」で第2局の対局が行われている。ABEMAの中継に現地で立会人を務める木村一基九段(48)と高島屋の女将・高島基子さんが出演。第1局で2回の千日手指し直しになった話題になると、「3回でもOK」と歓迎。木村九段はタジタジ、ファンからは「フラグ立ったw」「ノリノリですね」と様々な反応の声が上がった
第2局の舞台は新潟市西蒲区岩室温泉の老舗旅館「高志の宿 高島屋」。1996年に羽生善治七冠から三浦弘行五段(肩書は当時)が棋聖を奪取した第57期棋聖戦五番勝負など、長年に渡ってタイトル戦を表から裏から支えている。「対局室を守るのは女将の仕事」と対局中は対局室そばの2畳ほどのスペースに常に待機しているという。
高島屋では3年ぶりの開催とあり、女将の高島さんの気合は十分。立会人の木村九段、副立会の近藤正和七段(51)から、1局で2回の千日手指し直しとなった波乱の開幕局の話題が出ると、「大丈夫です」とニッコリ。木村九段が「2回でも?」と問いかけると、「3回でもOKです」と力強くうなずいていた。この頼もしい女将の発言にはファンもビックリ。「女将さんカッコいい!」「肝っ玉女将」「フラグ立ったw」「ノリノリですな~」と様々な声が上がる一方、木村九段は「3回でも!これは参りましたというしかありませんけど…」とタジタジの様子だった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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