パワーとパワーのぶつかり合いに、バットも悲鳴を上げたのかもしれない。パドレスの強打者ホズマーがファウルを打った際、バットのグリップ部分、右手と左手の間でボキリと折れる珍現象が発生。ファンからはパワーに驚くとともに「そもそも、バットの強度が」と疑問視する意見が出た。
【動画】あり得ない場所から折れたバット(23分11秒ごろ~)
ABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」でも紹介された問題のシーン。193センチ、99.8キロと屈強な一塁手であるホズマーだが衝撃シーンでは内角に食い込んできた91マイルの速球に対して、一度は振りに行くものの途中でバットを止めるようなスイングになった。
バットのかなり根元に近い部分とボールがぶつかったこともあるが、インパクトの瞬間、両手で握った部分の上にまず亀裂が走ると、続いて右手と左手の中間地点からボキリと折れてしまい、ホズマーの両手も離れるような格好となった。
バットが折れる時はその多くがグリップより先端に近い部分だが、両手の間で折れてしまうのは非常に珍しいケース。ホズマーの握力も相当に強くなければ、こんなことにはならなかっただろう。ファンからは「今年バットよく折れるよね」という指摘もあったが、確かにバットが良質であれば、まず折れるはずはないだろうというポイントでもあっただけに、疑問の声が上がるのも無理はないようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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