退場覚悟の猛抗議の後、ベンチで映像を確認してみたら…。マーリンズの巨漢選手・アギラーが、自分の間違いにベンチで気づき、抗議した球審に向かって「君が正しかったよ」とばかりにサインし照れ笑いするシーンに、ファンからツッコミが殺到することになった。
ABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」でも紹介されたこの出来事。アギラーは190.5センチ、113.4キロという堂々とした体格で、その巨体を揺らしながらのプレーと、かわいらしい笑顔で人気の選手だ。
そんなアギラーが猛抗議をしたのがフィリーズ戦での空振り三振。外角低めの変化球にバットが空を切ったと思われ、球審すぐに空振りのジェスチャーをしたが、アギラーはクルッと球審の方に向き直り、顔を近づけて「ファウルだ」と猛抗議した。
一触即発という空気も流れたものの、なんとかその場は落ち着き、アギラーも不服そうにベンチに戻ったが、雰囲気がガラリと変わったのはその後のこと。ベンチでタブレットを使い、問題のシーンを映像で確認したところ、バットとボールは大きく離れ、まるでファウルでないことに気づいた。するとアギラーは球審に向かって「君が正しかったよ」と指差しでサイン。直後にはチームメイトに向かって照れ笑いするシーンが中継映像で流れた。
これにはファンから「当たってないやん」「てへへ」「当たったと思ったんやろね」「笑うと可愛い」「何が当たったんだよw」「かすってさえいない」と、ツッコミが殺到していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





