【MLB】エンゼルス－ロイヤルズ（6月20日・日本時間21日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したロイヤルズ戦の第2打席、まさかのストライク判定に球場のファンも視聴者も大荒れするなか、大谷自身がグッと我慢してこらえる表情が話題を呼んだ。
今季なにかと物議を醸している球審の判定だが、大谷も判定に不満があると首を横に振る仕草をしてしまうことが多く賛否の声が上がっている。しかしこの日の大谷は一味違った。1点を追いかけるエンゼルスは3回、2死走者なしの場面で大谷が2度目のバッターボックスに入った。カウント1-1からの3球目はストライクゾーンから大きく外に外れ、大谷もボールを確信したように見送ったが、球審の判定はまさかのストライク。
この判定に球場ファンからは大ブーイングが上がり、ABEMAの視聴者も「これはキレていいw」「はああああああああ？」「これはひどい」「おかしい」「球審ひどすぎ」など怒りの声を上げた。一方、大谷は驚いたような表情を見せた後、いつもなら「それはないよ」と言わんばかりのジェスチャーをするところをぐっと我慢する様子を見せる。ABEMAで実況を務めたDJケチャップ氏も「今日は取らない球審かなと思ったら、いやいや……。もう目が覚めるわというような、レモンを口に突っ込まれたときのような表情を見せました」と大谷のリアクションを伝えた。
カウント1-2と追い込まれた大谷だったが、続く4球目をセカンドへ打ち返し内野安打で出塁。球審の判定にも気持ちを切らさずにいたことで、久々のヒットを勝ち取った。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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