【MLB】エンゼルス-ロイヤルズ(6月21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、1回の第1打席の初球から積極的に振りに行き、センター前へのヒットを放った。これで2試合連続安打をマーク。前日まで小さなスランプに陥ったかと思われたが、積極性を失わず、多少のボール球でも長い腕と巧みなバットコントロールで結果を出した。
大谷は前日までの成績が258打数65安打13本塁打、打率.252。直近7試合でも、直近7試合では27打数6安打、打率.222と数字を落としていた。一時は自己最多タイとなる11試合連続安打をマークしたが、その後は15打席連続ノーヒットと小さな不調の波が訪れ、周囲からも不安の声が出始めていた。それでも第1打席の初球、外角やや高めのストレートにタイミングが合ったのか、ストライクゾーンからはかなり離れていたが、そのまま勢いを止めることなくフルスイング。バットのかなり先端に当たったものの、強く振り抜いたことも功を奏してか、内野の頭を越え、センターの手前で弾むヒットとなった。
この打席で注目を浴びたのが大谷の長い腕とバットコントロール。中継を見ていたファンから「初球狙いいいぞ!」「あそこを外野にもってけるのすげーよな」「よーあそこまで飛ばしたね」「バットコントロール良すぎる」と、積極性とテクニックを称賛する声が続出。大谷は外角ぎりぎりの際どいコースを見逃し、球審の判定によって三振に倒れ、首を振ったり天を仰いだりするシーンが多く見られているが、この日に限ってはボールの見極めよりもタイミングで打ちに行った結果がヒットにつながった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性