【MLB】エンゼルス11-12ロイヤルズ(6月21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したロイヤルズ戦で、土壇場の9回にこの日2本目となる15号3ランを放ち、試合を振り出しに戻した。6回に打った14号と同じく、またしても打った瞬間にそれとわかる一発に、ABEMA視聴者のコメント欄は興奮のるつぼと化した。
エンゼルスは6回、1-6と5点ビハインドの場面から大谷の14号3ランなどで一挙4点を挙げ1点差にまで追い詰めた。その後は点を取り合う展開となり、7-10とエンゼルスの3点ビハインドで迎えた9回、ウェードのヒットとトラウトの四球で1死一、二塁と6回と似た状況で大谷が打席を迎えた。
大谷はこの回からマウンドに上がったバーローに対してカウント2-2と追い込まれるも、甘く入った5球目のカーブを狙い打つ。打球は1本目のホームランと同様、打った瞬間それとわかる当たりとなってライトスタンドに飛び込んだ。土壇場で試合を振り出しに戻す大谷の15号3ランに、スタジアムはこの日最高の盛り上がりを見せた。
ABEMAのコメント欄にも、「ショータイム」「震える」「泣いた」「最高過ぎる!!!!」といったコメントや「怪物だわ!」「これはスーパーヒーローですわ」「スパースター」「おいおい主人公かよ」「神か!」「神だわ」「神谷だ」など人智を超える存在だと興奮気味にコメントする視聴者が相次いだ。また、大谷が明日の試合に投打二刀流として先発マウンドに上がることに触れ、「明日投げるんだよね?」「これが明日先発する男」と困惑したような書き込みも。いずれにせよ、常人の理解を超えた活躍を見せた試合となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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