【MLB】エンゼルス11-12ロイヤルズ(6月21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、6回の第3打席に8試合ぶりとなる14号3ランを放った。打った瞬間、それとわかる手応えの際、大谷が見せるのが一塁に向かって走らない「確信歩き」。現地の中継映像で、正面からのアングルだけでなく、背中越しにホームランの行方を見ながら歩き出す様子が映し出され、ファンから「ニヤニヤが止まらん」「スーパーヒーローやんけ!」と絶賛の声が飛んだ。
【動画】大谷翔平、ホームラン直後に見せた「確信歩き」が背中越しでもかっこいい
歩き姿だけでも一級品だ。1-6と5点を追いかける苦しい展開の中、6回無死一、二塁のチャンスで打席に入った大谷は、ロイヤルズ先発のヒースリーが苦しんでいるところを見極めるように、ファーストストライクから積極的にスイング。カウント2-2からの6球目、力尽きたようにヒースリーのストレートがど真ん中に入ってくると、待ってましたとばかりにフルスイング。真芯で捉えた打球は、打球速度111.5マイル(179.4キロ)、角度25度で飛び出し、センター右のフェンスを楽々オーバー。飛距離423フィート(128.9メートル)という豪快弾になった。これには大谷自身も極上の手応えだったのか、振り抜いた後に何かしら声を発すると、すぐに一塁に向かって走ることはなく、余韻を楽しむようにゆっくりと一塁に向かって「確信歩き」を始めた。
昨季、46本塁打を打った際にも、何度も見られたこの「確信歩き」は、もはや大谷がホームランを打った時の名物だ。特に今回の一本は本人だけでなく、ベンチのチームメイト、球場のファン、相手の野手まで全て一瞬で悟るような完璧な当たりだっただけに、大谷のようにどこまで飛ぶのかとゆっくり楽しむような時間も生まれたようだ。現地中継で、大谷のバックショットが映ったが、夜空に舞い上がった打球を見ながらゆっくりスタートする一連の流れは、ファンからも「最高!!!!」「完璧だった」「大谷はこうなると華あるよな~~」と、まさに眼福だというコメントが大量に沸き起こっていた。
なお大谷は9回にもこの日2本目となる同点の15号3ランを放っており、この時はさらに手応えが完璧だったのか「確信歩き」どころか、その場でしばし打球を見守る「確信立ち」まで披露。スーパースターにふさわしい立ち姿で、球場のファンからも割れんばかりの大歓声を浴びていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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