【MLB】エンゼルス-マリナーズ(6月24日・日本時間25日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合の第1打席、2死走者なしの場面であるにもかかわらず、相手バッテリーが警戒したのか、大谷は一度もバットを振らせてもらえず、ストレートの四球となった。
6月21日(日本時間22日)に行われたロイヤルズとの一戦で、3ラン2本で自己最多となる8打点を挙げるなど、大活躍を見せた大谷。その余韻が覚めやらぬなか、第1打席から大きな注目が集まったが、大谷が打席に入るなり、スタジアムは異様な雰囲気に。その空気に飲まれたのか、はたまた、純粋に大谷に対する警戒感からなのか、マリナーズ先発のフレクセンは、初球、ワンバウンドするカーブでボールとなると、2球目は外角高めに外すチェンジアップ、3球目は内角高めに大きく外れるカットボールでカウント3-0とすると、4球目もあからさまに外した低めのストレートで、そのまま大谷を歩かせることに。スタジアム全体が独特な雰囲気に包まれるなか、大谷は悠然と一塁へと向かった。
こうした大谷の第1打席に、解説の高橋尚成氏は「まあ、仕方ないかなと。トラウトを打ち取ったことによって、大谷選手を歩かせても、点に絡むことが少ない確率だと思うので、それを考慮しながらバッテリーは投げてたかなという感じがしますね。」とコメント。視聴者からも「露骨に警戒してんな」「おいおい敬遠かよ」「大谷に完全にびびってるな」「全く勝負する気なし」「ストライク1球もなしか…」「やっぱりすげえや」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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