【MLB】エンゼルス-マリナーズ(6月24日・日本時間25日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、先発のロレンゼンが立ち上がりから制球に苦しみ、3回を投げ被安打4、5四死球の2失点でKO。わずか3回で85球も投げたことで、ベンチ内で不満が爆発しグラブを投げつけると、大谷が心配そうに見つめるシーンが生まれた。
ロレンゼンは先発ローテーションの一角として働き、大谷に並ぶ6勝を挙げていた。ただ1週間前のマリナーズ戦では5回7失点でKOされ4敗目。同じマリナーズ相手に、今度こそはと気持ちを入れてのマウンドになっていた。
ところが気持ちが空回りしたのか初回、いきなり先制タイムリーを許すと、3回にも1失点。毎回の5四死球で球数がかさみ、85球と早くも限界を迎えてしまった。前回登板時には、ボールが滑ると不満をあらわにしたことでも話題になった投手だが、今回はそのボールの影響か、それともバランスを乱したのか、マウンド上でもイライラした表情に。気温33度という暑さにもストレスを感じたのか、早い段階から汗びっしょりだった。
なんとか3回のマウンドを務めてベンチに戻ってきたが、持っていたグラブを思い切り地面に投げつけるなど大荒れとなり、これには監督、コーチ、チームメイトもびっくり。誰も近づけない雰囲気の中、打席の準備を進めていた大谷も、投手としての気持ちがわかるだけに、遠目ながら心配そうに事態を見守っていた。
突然の大荒れシーンに、日本のファンからは「ロレンゼン激おこ」「キレるなよ」「ブチギレンゼン」「大谷さん心配そうに後ろから見てたなロレンゼンを」「道具は大切にしろ!」と、様々な声が飛んでいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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