【MLB】エンゼルス3-5マリナーズ(6月25日・日本時間26日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、4打数1安打1四球で、第2打席には超特大の今季16号ソロホームランが飛び出した。チームはカート・スズキの1発やマッキノンのタイムリーが出たものの、マリナーズに満塁のチャンスをものにされ連敗を喫した。
マリナーズ先発のギルバートに対する第1打席、大谷は見逃し三振。しかし、第2打席は直球を芯で捉えると、打球速度約190キロ&飛距離約141メートルの特大弾がライトスランドに突き刺さる。5回裏の第3打席は、1死二塁のチャンスで申告敬遠。7回裏の第4打席は低めをうまく拾ったものの、センターフライに倒れた。9回裏には、2死一、二塁と一打サヨナラの場面で打席が回ってきたが、ライナー性の打球はライトのグラブに収まった。
チームは大谷に加えカート・スズキの1発、マッキノンのタイムリーで3点を奪ったが、投手陣が精細を欠いた。マリナーズの攻撃、2回表と3回表の満塁のピンチは先発のサンドバルがしのいだが、6回表にブラッドリーが再び満塁のピンチを招くと、キハーダも粘れずこの回3失点。7回表にも四球からの連打で1点を失った。前日のマリナーズ戦は3-4の接戦を落としたが、今日もあと少しが及ばず連敗を喫した。
今日の試合を終えて、大谷の今季成績は272打数71安打16本塁打で、打率は.264となっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






