【MLB】エンゼルス3-5マリナーズ(6月25日・日本時間26日/アナハイム)
怒りのエネルギーもMLBはケタ違い?エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合、満塁の好機で凡退したマリナーズの打者がバットを膝でへし折り、視聴者を「見事なバット折り」「激おこ」「よく怪我しないよな。絶対痛いでしょあんな力ずくで折ったら」と驚かせた。
場面は3回表、2死満塁で打席に入ったのは、今季開幕直前にエンゼルスを戦力外となりマリナーズと契約した7番・アップトン。かつてのチームメイト、エンゼルス先発・サンドバルとの対戦はファールで粘ってカウント2-2からの7球目、85.8マイル(約138キロ)のスライダーに空振り三振となった。その直後、あまりの悔しさからかアップトンはバットを膝でへし折ると、「ボキッ」という乾いた音が球場に響いた。
これを見た解説の川上憲伸氏は「パワーありますね」と苦笑。ABEMAの視聴者も「バット折った」「フラストレーションが」「すげーパワー」「けがするよアプトンやめて」とコメントを連投、またその中には「ブライアントかよ~」と往年のNPB選手を思い出す声も。
マリナーズはこの日、2回表にも満塁のチャンスで1番・クロフォードがきわどい判定による見逃し三振に倒れ、ヘルメットを叩きつけるという“マジギレ”が起こっていた。チャンスを決めきれない悔しさが呼んだ“バット折り”、それに対して視聴者が驚きの声を上げたというシーンだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)







