【MLB】エンゼルス-マリナーズ(6月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、両軍入り乱れての大乱闘が勃発した。前日の試合、トラウトの頭部付近へ投球がいったことを受け、この試合の初回にエンゼルスのワンツが報復とも取れるボールを、マリナーズ・ロドリゲスの背中を通したことで警告試合に。続く2回、ウインカーに死球を与えたところで、両チームの選手がエキサイト。両ベンチが空っぽになるほど総出の大乱闘となり、球場が騒然となった。
一触即発という状況から、本当に大乱闘に勃発した。1回、先発ワンツがロドリゲスの背中付近を通す危ないボールを投げたところエンゼルス・ネヴィン監督代行、マリナーズ・サービス監督が声を飛ばし合うなど、いきなり不穏な雰囲気に。これには伏線があり、前日にトラウトで頭部付近に投げ込まれたことで、球場がブーイングに包まれたシーンがあった。
そして2回、ワンツが先頭のウインカーに死球を当てたところで、両軍が即座にヒートアップ。次々と選手が飛び出し蹴り合い、殴り合いという大乱闘に勃発し、球場のエンゼルスファンからは「負けるな!」とばかりに大歓声まで起きる事態となった。
ベンチにいた大谷も、この事態にはさすがに飛び出さざるを得なかったが、乱闘のど真ん中に飛び込むことはなく、通訳の水原一平氏が大谷を守るようなシーンまで見られていた。
なお約17分間の中断となったがエンゼルスからはネヴィン監督代行、イグレシアス、ワンツ、テペラの3選手、マリナーズもサービス監督、ウインカー、クロフォード、ロドリゲスの3選手が退場処分となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性