【MLB】エンゼルス2-1マリナーズ(6月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したが、2回に両軍8人が一気に退場となる大乱闘が勃発した。迫力あるプレー同様、時に起こる激しい乱闘もMLBならではといったところだが、この乱闘劇にマリナーズのサービス監督も巻き込まれ、ユニフォーム姿がぐちゃぐちゃになり、ぐったりした顔が中継映像で抜かれることになった。
【動画】監督も「あー、しんどい」とため息をついた8人退場の大乱闘劇
乱闘のきっかけは2回、エンゼルス先発のワンツが、マリナーズのウインカーの臀部に当てた死球から。ただ前日、エンゼルスの主砲・トラウトが頭部すれすれに危険なボールを投げ込まれひっくり返った場面があり、さらにこの試合の1回にはワンツがマリナーズ・ロドリゲスの背中を通過するようなボールを投げ込んだことで、審判団から警告試合に認定されていた。
初回から既に一触即発という不穏な空気に包まれていたが、ウインカーが死球を受けたところで両軍とも着火。サービス監督も、すぐさま審判団とワンツに向かって「退場にしろ!」と大きな声で叫んだ。ここから両軍入り乱れての大乱闘に発展すると、最終的にはエンゼルスがネヴィン監督代行と3選手、マリナーズもサービス監督と3選手、計8人が退場処分となった。
揉み合い、言い合い程度なら時折起こるが、殴る・蹴る・掴む・倒すといった乱闘は、MLBでも珍しくなっている。55歳のサービス監督も、乱闘の中に巻き込まれ、静まったころにはユニフォームがぐちゃぐちゃに。ABEMAの中継で解説をしていたAKI猪瀬氏も「サービス監督も引きずり倒されてます」と心配していた。なんとかけがはなく済んだが、10分以上続いた乱闘に、サービス監督も「あー、しんどい」とばかりに大きなため息をついていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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