心優しいプロ雀士も、がっしりとした体格とド派手な見た目から、いろいろと勘違いをされることも多いようだ。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山で活躍する松ヶ瀬隆弥（RMU）は、コワモテ選手としても知られるが、悩みの一つになっているのが警官から受ける職務質問の多さ。「多い時だと年間20～30回」「50回から先は覚えていない」と苦笑いしつつ「ポイントカードみたいにスタンプ押してほしい」というジョークを飛ばした。
松ヶ瀬は麻雀ニュース番組「熱闘！Mリーグ」に出演。コワモテ選手を集めたトーク企画で次々とエピソードを紹介していたが、悩み事を明かすところで語り始めたのは職務質問についてだった。「最寄り駅を降りた瞬間に職質を受けたんですが、100メートルぐらい歩いたら前からパトカーが来て、また受けた。よほど不審だったんですかね」と笑い出した。
職務質問を受けた回数は1回、2回という単位ではなく「50回から先は覚えていない」と発言。少なく見積もっても3ケタには軽く到達しているようだ。「慣れてきちゃったので、どうしたらこの時間をすぐ終わってもらえるか（考えた）。こっちに何もないというのを伝えればいいと思って、持っているバッグを渡して、服のポケットを全部引っ張り出して、何もないと伝える。そうするとすぐ終わる。最近気づいたんですが、買い物袋を持っていると受けないんですよ」と“常連”ならではのトークを展開した。
なお、これだけ毎回受けるならと「ポイントカードみたいにスタンプ押してもらって、10回受けたら1回免除とかやってくれないかな」とジョークを飛ばし、共演者を笑わせていた。
（ABEMA／熱闘！Mリーグより）
