【MLB】エンゼルス4-1ホワイトソックス(6月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場、投手として5回2/3を投げ5安打無失点、毎回の11三振を奪い今季7勝目を挙げた。今季最速タイの101マイル(162.5キロ)、今季最多タイの108球を投げる熱投だったが、4回に迎えたピンチでは、この試合で武器となったカーブを絶妙なコントロールで投げ込んだが、判定は惜しくもボールに。思わず「くー!」と言いたげな表情が中継で抜かれ、視聴者が「顔芸きた!」と喜ぶことになった。
160キロ超のストレートに横変化のスライダー、縦変化のスプリットなどで打者を翻弄し続けた大谷だが、その中でも配球にアクセントを与えていたのがカーブ。ストレートと比較すれば30キロ以上遅く、一瞬浮いてから大きく落ちるカーブは、試合中盤、終盤と一本調子にならないように使いこなす球種として、大谷を支えている。
4回2死一、二塁とピンチを迎えた際、ホワイトソックスの7番ガルシアにはフルカウントから3球連続ファウルで粘られた。捕手のスタッシと選択したのはカーブ。左打席に立っていたガルシアのインコースぎりぎりに投げ込み、大谷本人は完全のストライクだと確信していた。
わずかにストライクゾーンをかすめたかに見えたが、球審の手は惜しくも挙がらず、この日唯一の四球に。思わず大谷も「くー!」と残念そうな表情を見せ、これが中継映像でも大映しになった。
ピンチを抑えた際には気迫溢れる表情と雄叫びを見せていたが、このシーンでは投球を楽しむような苦笑い。「表情豊かやな大谷さん」「あんまり見ない表情」「顔芸新しいな」と喜ぶファンも多かったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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