【MLB】アストロズ-エンゼルス(7月1日・日本時間2日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。敵地ならではのブーイングに見舞われながらも、それを一瞬で掻き消す豪快な第18号先制アーチを放ち、ファンを喜ばせた。
1回表・エンゼルスの攻撃は、このところ波に乗るアストロズの先発・ハビアーに対し、1番・ウォード、2番・トラウトと連続三振を喫し、簡単に2アウトとなったところで、打席には同じく調子を上げている大谷。その大谷に対し、初球、ハビアーは真ん中高めのストレートで様子を見ると、これに大谷がすかさず反応し、ファウルに。この一振りでさらに警戒したのか、バッテリーはここから2球続けて外角高めのボールになるチェンジアップ、4球目はほぼ同じコースへのストレートで様子を見てカウント3-1に。二死走者なしの状況でありながらも、独特な緊張感が漂う中、バッティングカウントからの5球目は、真ん中やや高めのストレートに。これを大谷は見送って3-2とすると、フルカウントからの6球目が投じられる直前、間を嫌ってか、ここで大谷は一度打席を外したが、それに対し、敵地・ヒューストンということもあって、スタンドのアストロズファンからは大ブーイングが巻き起こる“洗礼”が。しかしそんなブーイングに一切動じることなく、大谷はこの6球目のスライダーを完璧に捉えると、軽々とライトスタンド上段へ叩き込んだ。
この目の覚めるような一撃に、さきほどまでのブーイングは消え、一瞬、スタジアム全体が静まり返り、アストロズファンからは「No…」という悲痛な声までも上がるという状況に。相手チームにとっては脅威となる強打者であるがゆえのブーイングを、大谷は力で跳ね除けた形となった。こうした場面に、視聴者からも「やばい鳥肌!」「大谷、やっぱ別宇宙の宇宙人!」「これが本物」「だまらせだぞw」「ブーイングを切り裂いた」「控えめに言って神」「相手サポ黙ってもうたぞ」「見たかヒューストン!!!!!」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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