【MLB】マーリンズ2-1エンゼルス(7月5日・日本時間6日/マイアミ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、大谷の同僚トラウトとウォードが外野守備であわや衝突という場面があった。その後、現地中継ではこのプレーをめぐって両者が言い合っているようなシーンが映し出された。
0-2とエンゼルスが2点を追いかける8回、マーリンズの攻撃は無死一塁の場面で3番アギラが打席に入った。アギラはカウント2-0からの3球目を右中間へ。難しい打球ではなかったが、ちょうど両者の間に上がったフライだったためセンターのトラウト、ライトのウォードの両者が落下点に入ろうとしてしまった。どちらも打球を見上げていたためあわや衝突という危ない場面となったが、ギリギリで気づいた両者が避けて衝突は回避。しかしどちらも打球を捕ることはできず、結果ウォードのエラーとなってランナーが一二塁に残った。
まさかのプレーにABEMAの視聴者も「は?」「なにしてんのw」「何してんだか・・・」「だめだこりゃ」「声出た」「草野球かよ」「うそやろ」「ひでえわ集中してない」と半ば呆れ気味のツッコミが続出。実況を務めたDJケチャップ氏も「今のはウォードとトラウトのコミュニケーションですね」と連携不足を指摘した。
リプレーを見ると、ボールに遠い方のトラウトが「I got it!(日本でいう「オーライ」)」と連呼しながら落下点に向かっているのがわかる。それもあってトラウトはその後ウォードに詰め寄るような様子を見せたが、自身の守備範囲だと思っているであろうウォードも不満顔。見るからに怒りに満ちた雰囲気を漂わせるトラウトと、至近距離で何事か言い返しているウォードという“一触即発”ともいえるシーンが映し出されると、「トラウトガチギレ」「ウォードキレてんな」「不協和音」「もうチームだめ」とプレーではなくこのやりとりに呆れる視聴者もいた。
今月に入ってまだ勝ち星のないエンゼルス。それに呼応するようにトラウトは17打席ノーヒットが続いており、この4試合では14打席で自己ワーストの7打席連続三振を含む11三振と絶不調。一方、ウォードも前の試合ですぐ後ろに相手選手がいることに気づかずタッチアウトになる怠慢プレーを見せ批判されていた。シーズン途中の監督解任、大乱闘での大量出場停止処分も含め、このところのエンゼルスは明らかにチーム状態が悪く、それが雰囲気にも現れている。8年ぶりのポストシーズン進出に向け黄色信号が灯るなか、ファンの視線も当然厳しいものになり始めている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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