【MLB】オリオールズ-エンゼルス(7月8日・日本時間9日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、3回の第2打席にレフト前ヒットを放った。大谷にとっては2試合ぶりのヒット。直近7試合では打率1割台と、打者としては調子を落としていた中、復調へのきっかけを掴むべく快音を響かせた。
投打二刀流として活躍しつつ、本人の希望もあり極力オフを取らない大谷は、この試合で19試合連続となるスタメン出場。投手としては7月6日のマーリンズ戦で7回2安打1失点(自責0)10奪三振という好投で8勝目を挙げ、打者としても1安打2打点1盗塁と、走攻守の全てにおいて大活躍した。投手としては5連勝を飾ったところだが、打者としてはこの7試合を見れば、24打数3安打1本塁打、打率.125と低調。6月の月間成績は3割近い成績を残していたが、7月は苦戦している。
チームも大谷が投打二刀流で奮闘する日は勝てているが、逆に大谷が投げない日に限れば6連敗中。「大谷でしか勝たん」という状況が続き、前日までの84試合では38勝46敗で借金8、ア・リーグ西地区4位と低迷している。地区優勝はかなり厳しく、7ゲーム差となっているワイルドカード争いにも、これ以上負けが増えれば脱落の危機に瀕する。できるだけ長く戦い、ヒリヒリとした勝負を望む大谷だけに、自らのバットでなんとかチームの状態を上向きにしたいところだ。
なお、試合中にはオールスターゲームのファン投票結果が発表され、DH部門で2年連続での選出が決定。外野手部門で選ばれたチームメイトのトラウトとともに、スタメンでの出場が決まった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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