【MLB】オリオールズ5-4エンゼルス(7月8日・日本時間9日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し5打数3安打1打点、9回には6試合ぶりとなる19号ソロを放った。2番を打つ主砲トラウトも復活し先制の24号3ランを含む5打数3安打3打点。2人ともに試合中にオールスターゲームにファン投票で選出されることが発表されたが、これぞオールスター選手というホームランの共演と、ベンチ内で笑顔で会話する2人の様子に「トラウタニ最高!」と酔いしれるファンが続出した。
エンゼルスの打線を引っ張る大谷とトラウトだが、7月に入りお互い調子を落としていた。それでもオールスターのファン投票選手という結果が刺激になったのか、この試合では開始早々から鋭い当たりを連発。特に3回はトラウトが左翼ポール際に先制となる24号3ランを放つと、直後に大谷も技ありのレフト前ヒットで2試合ぶりの安打を記録していた。
大谷の見せ場は3-2と1点リードの9回。2死から打席に入ると初球、外角低めに沈み込んでいくチェンジアップに対して崩されることなくしっかりとすくい上げ、角度33度で飛び出したボールは、どんどんと伸びてセンターへ。いつまでも落ちてこない打球は、そのまま127メートルまで達する今季19号ソロとなった。
なかなかチームの状態が上がらず大谷、トラウトの表情も曇りがちになっていたところだが、先制をトラウト、終盤の追加点を大谷のホームランで奪うという「トラウタニ」大活躍の展開に、2人の気分も上々。大谷の一発を興奮気味に出迎えたトラウトに対して、大谷も何度も笑顔で語りかける様子が中継映像にも入ってきた。
ホームランの共演では興奮したファンだったが、笑顔で語らう2人には感動したようで「これが見たかった」「久しぶりにニコニコ」「トラと大谷が喋ってるのすき」「笑顔のトラウタニ尊い」「トラウトと大谷の笑顔は嬉しい!!」というコメントが次々と集まっていた。
ただ試合は9回、クローザーのイグレシアスが3点を奪われまさかの逆転負け。トラウタニは最後まで笑顔でいることはできなかったが、2人とも猛打賞という結果で勢いづけば、明日の試合こそ笑顔で終わることができるはずだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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