【MLB】オリオールズ5-4エンゼルス(7月8日・日本時間9日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、5打数3安打1打点1本塁打と活躍した。試合中には2年連続でファン投票によるオールスターゲーム出場が発表されると、9回にはそんなファンに御礼をするような特大19号ソロを放ったが、ベンチに戻ってきた大谷のまさかの行動に、視聴者が騒然となった。
第2打席と第4打席にレフト前ヒット、第3打席には飛距離120メートルという特大のレフトフライを放ち、低調だった打撃が上向くと、9回2死からの第5打席は初球から狙いをつけていたのか、外角低めに沈むチェンジアップを強振。打球速度107.7マイル(173.3キロ)、33度で飛び出した打球は、一瞬少し上がりすぎのように見えたもの、そのままぐんぐんと伸びてセンターのフェンスをオーバー。飛距離418フィート(127.4メートル)に達する6試合ぶりの19号ソロとなった。
自身以上にチームにとって貴重な一発になったという確信もあってか、ダイヤモンドを1周してきた大谷は、ホーム付近でガッツポーズ。ベンチでは興奮気味に出迎えたトラウトをはじめ、チームメイトと次々に笑顔でハイタッチを交わしていた。
ここまでは中継を見ていた視聴者も「珍しくベンチでガッツポーズ」「欲しい場面で打ってくれた」「笑顔のトラウタニ尊い」とお祝いムードに包まれていたが、大谷が見せたまさかの行動にびっくりすることになった。なんと打撃用の手袋を、スタンドで見ていたファンにポンと投げてプレゼントしたからだ。
現地の中継映像でも、プレゼントされた男性が大きく映し出されることになったが、試合中に大谷がファンと交流したり、プレゼントしたりというシーンはまず見られない。ホームラン以上に衝撃を与える突如のプレゼントに「どなた?」「大谷のグローブとか宝やん」「めっちゃいいやん!」「なぜもらえるの!?」と、混乱したりうらやましがったりする声が止まることはなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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