【MLB】オリオールズ9-5エンゼルス(7月10日・日本時間11日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、4打数無安打で2試合連続ノーヒットに終わった。エンゼルスは2点を先制したものの、投手の乱調、バッテリーミス、守備の乱れなどが重なり、試合中盤に大量失点。早々に試合を決められ4連敗となり、今季ワーストの借金「11」まで膨らんだ。大谷が投手として登板しない日は9連敗。まさに「大谷翔平が投げないと勝てん!」という深刻な状況に陥った。
エンゼルスは3回、ハリソンの今季初本塁打となる2ランで先制したものの、4回から一気に試合が壊れていった。3回まで一人の走者も出さなかった先発のスアレスだったが、4回の先頭打者に死球を与えたところからリズムが狂い始めると、さらにヒット3本と2四球で計4失点と、あっさりKOされてしまった。また5回は2番手のペゲロが乱調。ヒットとエラーで走者を出すと捕手のスタッシのパスボール、ペゲロのワイルドピッチ、さらにボークといったドタバタ劇を展開してしまい、またも4点を失った。
どうにも試合の流れをつかめない中、大谷もなんとかバットで勢いをつけたいところではあったが、オリオールズの先発ボースのカットボールに苦しみ第1打席、第2打席と2打席連続三振。第3打席はショートゴロ、第4打席はセカンドゴロだった。
チームは87試合を終えたところで38勝49敗、借金は今季ワーストの「11」まで増えた。大谷が望むのは、レギュラーシーズン終盤まで続く痺れる順位争い、さらにはポストシーズンでの熱い戦いだが、オールスターゲームを前にチームの不振は深刻さを増すばかり。唯一の頼りと言えるのは、大谷が登板する7月13日(日本時間14日)か。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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