藤井聡太竜王「ええー!!」驚きの大リアクションに「控室が楽しすぎる」「盛り上がってるなあ~」/将棋・ABEMAトーナメント
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  普段は物静かな最強竜王がおちゃめな一面をのぞかせた。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Eリーグ第1試合、チーム渡辺とチーム藤井の対戦が7月9日に放送された。一手ごとに優劣が入れ替わる激戦を控室から見守ったリーダーの藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)からは、思わず「ええーー!!」と大声を出す場面も。ファンは「竜王の叫び声w」「かわええ」と珍しい表情を堪能した様子だった。

【動画】藤井聡太竜王のリアクション

 チーム1勝1敗で迎えた第3局。チーム藤井からは藤井猛九段(51)、チーム渡辺からは新鋭・渡辺和史五段(27)と、ABEMAトーナメント初参戦同士の対戦となった。戦型は「四間飛車」に。竜王3期、棋戦優勝8回のトップ棋士・藤井九段を相手に、公式戦20連勝で2021年度連勝賞に輝いた渡辺五段が善戦を繰り広げ、一手ごとに優劣が揺れ動く大熱戦へともつれ込んだ。

 ジェットコースターのような展開に、両チームの控室も大興奮。どんな時でも冷静で物静かな19歳の藤井竜王も、この時ばかりはチームメイトの森内俊之九段(51)と「ええーー!!」と大声を上げた。手にした扇子を握りしめ、森内九段と「たぶん詰んでましたよね!?」と大盛り上がり。二転三転の大混戦の末に藤井九段が勝利すると、藤井竜王も拍手で勝ち越し点を喜んだ。

 個人戦では決して見せることのない、藤井竜王のリアクションにファンも歓喜。「控室が楽しすぎる」「盛り上がってるなあ~」「さすが詰将棋王者w」「聡太先生が詰んでたっていうなら確実に詰んでたんやろなぁ」「W竜王の『ええー!』いただきました」「聡太おもろい」「リアクション芸」と多くのコメントが寄せられていた。
 
◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】藤井聡太竜王のリアクション
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【動画】予選Eリーグ 第一試合<チーム藤井 VS チーム渡辺>
【動画】予選Eリーグ 第一試合
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