【MLB】エンゼルス-アストロズ(7月13日・日本時間14日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平が「1番・投手」で今季9勝目を目指して先発出場。初回、先頭打者として迎えたアストロズ1番・アルトゥーベとの対戦で98.3マイル(約158.2キロ)が顔面をかすめ、思わず仰け反ったアルトゥーベの様子に場内が騒然となり、実況が思わず「危ない」と声を上げる一幕があった。
現在、5連勝中で投手として6連勝を狙う大谷のマウンド。初回は巧打者であるアルトゥーベを先頭に迎えた立ち上がり。
初球スライダーでストライクを奪い、2球目のストレートが外れて迎えた3球目。大谷が投じたストレートはアルトゥーベの顔面をかすめる一球となった。これを咄嗟に体を反らせるようにアルトゥーベが直撃を回避すると、試合を中継したABEMAで実況を務めた節丸アナが「危ない」と声を上げ、場内は一時騒然となった。
しかし、この程度で大谷は動じない。直後、97.1マイル(約156.27キロ)のストレートを真ん中付近に力強く投げ込むと、これにフルスイングで応じたアルトゥーベのバットは空を切った。結果、アルトゥーベに四球を与え、初回からランナーを背負った大谷だったが、後続を2者連続三振に抑えるなど無失点で切り抜けた。
相手はア・リーグ西地区を独走するアストロズ。初回、3つのアウトを取るために23球を要した大谷だが、ストレートの威力もあり、初回からキレと落差のあるカーブでアストロズ打線を翻弄するなど、2回を投げ4奪三振。自身6連勝に期待のかかる立ち上がりを見せている。
一方、チームは現在6連敗中。今季5度にわたってチームの連敗をストップしている大谷だけに、チームの連敗ストップにも期待したい。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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