【MLB】エンゼルス－アストロズ（7月13日・日本時間14日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平が「1番・投手」で先発出場。2回にライト線を破る２点タイムリースリーベースを放った。その直前、大谷と仲良しで知られるマーシュが意表を突くスクイズの奇襲で大谷に先制点をプレゼントし、その後の大谷のタイムリーを呼び込んだ場面に視聴者が歓喜する一幕があった。
2回を投げ4奪三振を見せる大谷の力投に応えたのは、やはりこの男だった。エンゼルス2回裏1死一、三塁で打席に入ったのは8番・マーシュ。ビラ―が四球、スタッシがセンターへのヒットで迎えたチャンスでマーシュは初球、ボール気味の高めのストレートを強振。バットは空を切って1ストライクとなったが、その直後だった。
アストロズ先発のハビエルが投じた94.9マイル（約152.73キロ）の真っすぐも高めに外れたが、これにマーシュが反応。突如、バントの構えを見せると、セーフティ気味に三塁線に転がした。これを見たビラーは本塁に突入し、マーシュの奇策がチーム、さらに大谷にとって大きな先制点をもたらした。
6月、7月と極度の打撃不振に陥っているマーシュの決死の奇策に試合を中継したABEMAの放送席も「これはちょっと、意表を突くバント」としばしあ然。視聴者からは「これは神w」「まじでやった」「はじめてみた」など、歓喜の声が殺到した。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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