【MLB】エンゼルス-アストロズ(7月13日・日本時間14日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場した試合で、2回の第2打席にライト線へと運ぶ2点タイムリースリーベースを放った。投手としても先発しており、自らを援護する一打となったが、ファンから注目されたのはその足の速さ。全力疾走というよりも、悠々と走っていながら三塁まで余裕を持って到達する様子にファンから「本気で走ってなくてこの速さ」「余裕の走法w」と驚きの声が相次ぐことになった。
大谷は今季15試合目の投打二刀流として先発出場。投手としては前日までに5連勝中で、チームの連敗を止めるべくマウンドで剛腕をうならせていた。すると打者としては2回、1点を先制した後の2死一、二塁で打席に向かうと3球目、内角に食い込んできた難しいストレートをうまく捌いてライト線へ痛烈なライナー。2人の走者をホームに迎える2点タイムリーとなったが、打った本人は打球の行方をしっかり確認しながら一塁、さらに二塁へと到達した。
二塁を回りかけたところで、ライトフェンス際でようやく外野手がボールを抑えたのを見た大谷は、ここから少しギアを上げてそのまま三塁へ。大歓声に背中を押されながら、華麗なスライディングで到達すると、球団としてはライアンが記録して以来50年ぶりとなる「先発投手の三塁打」となった。
大谷にとって、チームにとってまさに値千金の2点タイムリーだったが、ファンは優雅さまで感じさせるようなベースランニングを堪能。「名馬だな」「歩幅が凄い」「ジョギングで三塁打」「これは野球楽しんでるわ」と驚きのコメントが止まらなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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