104球目に162キロ！最後はやっぱり吼えた！大谷翔平、連敗止める6回12奪三振の快投に「華がありすぎる」視聴者も惚れ惚れ

【MLB】エンゼルス7－1アストロズ（7月13日・日本時間14日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・投手」で投打二刀流の先発。6回105球を投げ4安打1失点に抑える好投で自身6連勝となる9勝目を挙げた。奪三振は毎回の12個を記録。最後の回となった6回は3つのアウトをすべて三振で奪ってみせると、マウンドを下りながら力強くガッツポーズを作り、雄叫びを上げた。

【映像】大谷翔平、最後を12個目の三振で締め吼える

　3－1とエンゼルスが2点をリードして迎えた6回のアストロズの攻撃。大谷はこの回先頭のタッカーからカーブで見逃し三振を奪い、4試合連続となる2ケタ奪三振を記録する。ブレグマンにはヒットを許したものの、続くグリエルをスライダーで3球三振。そしてこの試合で大谷が投げた最後のバッターとなるマティシェビックに対しては、3球目にこの日投じた104球目にして最速タイとなる100.6マイル（約162キロ）を計測。最後はスライダーで見逃し三振に打ち取った。

　球数的に、この回がラストだという自覚があったのだろう。すべてのアウトを三振で奪った大谷は、吼えながら右の拳を力強く握りガッツポーズを見せた。この姿に視聴者も「マジでかっけええええええええ」「支配的すぎる」「すごい男だな」「大谷が吠えた」「あっぱれ」「吠え方最高」「華がありすぎる」と惚れ惚れした様子。「18個アウトのうち12kって」「スライダー使い分けてんのもバケモン」「比較対象がレジェンドしかいない」といったコメントもあった。また、大谷の力投に合わせるかのようにノッてきた球審のアクションに対しても「審判かっけー」「審判訳分からんけどポーズカッケー」「審判も結局惚れ直させる大谷」と注目する視聴者もいた。

　大谷の気迫に鼓舞されたのか、エンゼルスは6回裏に集中打で大きな4点を追加。7－1で勝利し、連敗を5で止めた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）