【MLB】エンゼルス7-1アストロズ(7月13日・日本時間14日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平が「1番・投手」で先発出場。6回105球を投げ4安打1失点。さらに12奪三振は4試合連続の2ケタ奪三振で今季9勝目を挙げた。快投を披露した一方で、球審の判定に苦慮する場面も見られた。4回のマウンドでは、確信を持って投じたスライダーがボールと判定され、思わず頭を抱える一幕も見られた。
問題の場面は3-0とエンゼルスの3点リードで迎えた4回表の投球。3回を投げ毎回の5奪三振で4回の先頭バッターとして対戦したのは、3番・タッカー。
1ストライク、2ボールから投じた大谷の4球目、86.5マイル(約139.2キロ)のバックドア気味のスライダーは打者の手前で鋭く曲がってゾーンを捉えた。かのように思えたが、球審の判定はボール。確信を持って捕球したスタッシがよもやのボール判定にビクッと体を震わせると、大谷はマウンド上で両手で頭を抱えて「信じられない」といったリアクションを見せた。
試合を中継したABEMAで実況を務めた節丸裕一アナは「ボールですか!?」と驚いたように声を上げると、現地映像に映し出された画面を見ながら「ご覧ください。ストライクですよね…という。ボールのどこも外れてないんですが…」と困惑気味に続けた。
さらに節丸アナは「大谷がちょっと、オーバーアクションになりかけて自制した感じですね」と述べ、一時は判定に不服そうな振る舞いを見せたものの、事を荒立てまいと思いなおした大谷の冷静さを指摘していた。
なおこの打席、タッカーを四球で歩かせた大谷は、5番・グリエルの打席中に盗塁を許すと、直後のライト前タイムリーでこの試合唯一となる失点を喫した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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