【MLB】エンゼルス-アストロズ(7月14日・日本時間15日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、1回の第1打席はセカンドゴロに倒れた。この打席の初球、相手先発バルデスの150キロ超の変化球が大谷の胸元を襲い、大谷が思わず声を上げスイングを止める場面があった。
アストロズの先発は今季8勝4敗、防御率2.64の難敵左腕バルデス。大谷は昨年バルデスからホームランを放っているが、通算で23打数3安打の打率1割3分と苦手としている。1回にいきなり2点を取られた後の攻撃で、1死走者なしで大谷が打席に入った。バルデスはその初球、内角に94.3 マイル(約151.8キロ)のハードシンカーを投げ込む。積極的にスイングに行った大谷だったが、自身の手元に来たボールに声を上げながら上体を起こして避けると、少し驚いたような表情を見せた。
主砲トラウトが背中の違和感で2試合連続ベンチスタートとなり、頼りになるのは大谷くらいという打線。しかも、エンゼルスは1回のアストロズの攻撃で先頭打者のアルトゥーベに死球を与えてしまい、その裏の守備からアルトゥーベを退かせてしまっている。それもあり、大谷が内角を厳しく攻められると、視聴者からは「デッドボール狙われてるか?」「報復されないで!」「死球だけはかんべん」といったコメントが並んでいた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





