<大相撲七月場所>◇六日目◇15日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭九枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)が前頭八枚目・栃ノ心(春日野)を突き落としで下した一番で、勝った琴恵光が土俵上をぐるぐると4回転し、勝負を決した直後に土俵下に転落。しばらく動けない場面が見られ「目が回ったか」「疲れたか?」「足大丈夫」など、心配の声。さらには「おもしろい相撲」など興奮の反響も寄せられた。
立ち合い左上手を取りにいった琴恵光は、組んだ状態で素早く回り込み、そのまま相手を翻弄するように土俵上を時計回りにぐるぐると4回転。めまぐるしい動きに館内からはざわめきが沸き起こった。
動きが止まると右四つに組んだ栃ノ心が力強く攻めるが、なんとか耐えた琴恵光が土俵際で左足一本で粘り、最後は突き落としを決めて3勝目となる勝ち星を挙げた。勝った琴恵光は土俵下へと転落、しばらく立ち上がれない様子を見せていた。敗れた栃ノ心は3敗目を喫した。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元前頭・大岩戸は「琴恵光がちょっと起き上がれないですね」と心配そうに切り出したが「疲れただけですかね。回っている方も疲れてくるんですよね。目も回りますし」と琴恵光の心情を代弁。続けて「止まってからはやっぱり栃ノ心が胸を合わせてどんどん出ていくようになります」と語った。
土俵上をぐるぐると回った琴恵光の姿に、ファンからは「おもしろい相撲」「メリーゴーランド」「アトラクション」「目が回ったか?」「これは疲れたでしょ」「盛り上がるわ」といった声が相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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