<大相撲七月場所>◇十一日目◇20日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭十二枚目・照強(伊勢ヶ濱)が前頭十七枚目・千代丸(九重)を足取りで下し、5勝目を挙げた。照強は3日連続で足取りを決め、ファンからは「すごー!」「やりおったw」と驚きの声が相次いだ。
九日目に前頭十六枚目・大奄美(追手風)、十日目に前頭八枚目・栃ノ心(春日野)と、2日続けて華麗な足取りで勝利を手にしていた照強。千代丸との一番となった十一日目は、取組前、ABEMAで実況を務めた舩山陽司アナウンサーが「(千代丸の)お腹にぶつかってしまって足に手が届くのか」と語るなど、足取りを決めるのは難しいのではないかと予想されていた。
だが立ち合い右から素早く潜り込んだ照強は、すぐに相手の左足をつかむと、残そうともがく千代丸を逃さず、そのまま足取りを決めて5勝目となる勝ち星を挙げた。千代丸は8敗目を喫し、今場所負け越しが決定した。
3日連続で足取りを決めた照強の妙技に、実況の舩山アナも興奮気味に「不可能と思われた千代丸の足を取りにいって決めました」と一言。「意地みたいなものを感じましたね」と続けると、「3日連続足取り、記録はちゃんと調べていないんですが、史上初じゃないですか?」と驚いた様子で語った。
照強の活躍には視聴者からも「すごー!」「やりおったw」「通じるんかい!」「わかってても取られる」「珍記録」「足取り屋さんか!」と驚きの声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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